永遠についての証明

天才数学者と数学者達の青春群像

真理を追い求めることと、普通に人との繋がりを保ったり居場所を見つけたりすることが共存しないことはあるのだろうと思う。孤独からの救いを求めながらも、すれ違う様は読んでいてつらい

以下は後から付け加えです
数学は全く門外漢で理論的で筋道を立てて解に到達するというイメージしかないが、「塵」とか「森」とか心象、おそらく比喩的なのだろうけど、それが文字になって小説になるのが私には到底理解できない世界。ですが主人公や親友達の心の揺れ動きは理解できる