石切山脈(採石場)や笠間焼きや笠間稲荷神社、最近では栗スイーツでも有名な笠間市の稲田田舎町の静かな町が一年一回、大勢の人が集まるイベント
水戸線稲田駅は駅員さん総動員
プラットホームに降りると反対側に見える。酒蔵はすぐそば。駅をでてぐるっと回って踏切を渡ると行列が始まる。蔵の周りを半周を超える。開門前のバンド演奏が気分を盛り上げてくれる
10:40頃、4月とは思えない強い日差し
しばし待つと入場、受付でチケットを見せてお土産のお酒をいただく。入るとお酒や美味いもの店で華やいでいる。強い太陽を避けて日陰は既にたくさんの人たちが場所を確保してほぼ満杯。なんとか隙間に居場所を見つける
まず角打ちコーナーで樽酒が振舞われていて一番の行列。稲里の升(升が目当てでもある)に樽酒、フレッシュで美味い ¥900おかわり¥400
すぐ脇には無料でテイスティングコーナーがあり風、月、日々是好日など日頃飲めないお酒の飲み比べ、何より限定酒「にごり酒」が飲めたのはラッキー。ここのは絞った時ではなく特別な造り方らしい。確かにフレッシュ感だけではなく特別な透明感あり
他には串焼き肉コーナー、石窯ピザ(一枚¥2,000)、酒器コーナー(笠間焼きの産地だった)、ワインコーナ?
かなり準備に時間をかけて大変だったと思う。コロナ禍で5年ぶりと聞く。だからこそ蔵やサポータの方々の喜びが伝わってくる。単純な自分もつられる、しかしお祭りで気持ちが高揚しない人がいたら教えて欲しいw
笠間稲荷神社囃子太鼓はお稲荷さん
ちなみにこの稲田には、あの稲田姫の逸話が残っていると記憶している
古事記のクシナダヒメ
スサノオノミコトが八折酒(ヤシオリノサケ)で酔った八岐大蛇を退治して救い出した姫。古来より水田には田の神さまが住んでいて民を守っていると言われている。クシナダヒメと稲田
この場には残念ながらいないのですが来年はぜひ

左はにごり酒(websiteより)
詳しくはオンラインショップ
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